まずは訃報から。旧吉川町議会初の女性町議だった塚田トミエさんが膀胱がんのため昨日亡くなりました。87歳でした。塚田さんは旧大島村板山生まれで、いまは消滅した旧吉川町貝平という小さな集落から立候補、見事当選されました。私は当時、まだ子どもだったのですが、バイクの後ろに乗せてもらい、選挙運動しておられた姿を記憶しています。6年前に私の『幸せめっけた』の中に塚田さんのことを書いたことから、付き合いが始まり、プロレタリア歌人だった山田あきさんのことなど、いろいろと教えてもらいました。心からご冥福をお祈りいたします。
さて市議会、残念ながら緊急質問は通告を出したわが議員団と市民クラブがやるべきだと主張しましたが、他会派の賛同が得られず実現しませんでした。マスコミ各社が大勢駆けつけていた中で、議会運営委員会でのこの決定は情けない。市民の関心は高く、一時も早く議会のもつ権限を行使して不正献金疑惑を解明すべきでした。
緊急質問がなかったので、きょうは当初の予定通り、一般質問です。市民クラブの近藤議員からはじまって7人が登壇しました。質問のやりとりのメモを議員控え室に忘れてきたので、各議員の語った言葉でお伝えできないのが残念ですが、印象に残った質問がいくつもありました。その1つは保守系会派・毘風所属の水沢議員の道路特定財源についての主張でした。身近な道路整備の必要性を認めながらも特定財源を使ってどんどん新たな道をつくる手法を批判したのは正論でした。また、永島議員の「身近なことを安心して相談できる窓口を」「市長はもっと自分の言葉で語ってほしい」という訴えも共感を覚えました。人生には上り坂もあれば下り坂もある。そして「まさか」という坂もある。そこで思いがけずぶつかった問題、いまの態勢では十分とはいえない。私もそう思いました。
私のパソコンがおかしくなっています。どうもハードディスクがやられているらしいのです。この「見てある記」もやっと立ち上げて書きました。週末に新たなパソコンを買う予定ですが、ひょっとすれば、それまでの間に書けなくなることがあるかもしれません。