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一般質問3日目

 きょうも、市役所5階は昨日の話題で持ちきりでした。ある人が、「市川さん(議員・自民党上越支部長)はウソのつける人ではない。真っすぐな人だ。こういう人がソンをして、上手に世渡りする者が生きのびていく、こういうのってやだね」と言いました。するとすぐそばの人が「市川さんを励ます会をやってあげたいね」と言っていました。市長が今回の不正献金疑惑で議会や世間を騒がせたとして自らの減俸処分を明らかにしましたが、その議案の総括質疑、委員会質疑が21日の最終日に行われることになりました。疑惑解明の舞台は用意されました。
 きょうは一般質問3日目でした。トップバッターの仲田議員は、各区の総合事務所の人員配置は適正配置されているか、総合事務所長の権限はどのように拡大されているのかと質問しましたが、これには13区選出議員が注目しました。総合事務所長権限については、「支出負担行為では95%、許認可では25%、所長のところで完結するようになっている」という答えでした。答弁の中で、「災害時は迅速な対応ができるようにしている」というのがありました。これは権限の問題でのべたのでしょうが、各区にいる職員が激減しているもとでは、弱体化しているというのが実態です。
 首長体験者が首長に予算編成方針を訊く。今回の一般質問では旧安塚町長だった矢野議員と旧中郷村長だった吉田議員がこれをやります。それぞれ個性あふれた自治体運営をやってきた人だけにどんな質問になるのか注目でした。きょうは矢野議員が質問に立ちました。「合併後の財政は健全財政か、厳しい財政か」ではじまり、「各種計画がいっぱいあるが柱となる総合計画の実施計画がない中で、何をもとに市長査定をされるのか」とシビアな質問を展開しましたが、やはり木浦市長を応援した議員です、最後は、「市長は美しく行動力のある人であってほしい。暗いイメージを吹き飛ばして夢のある予算編成を」と結びました。
 最後に、心配されている方があるかもしれませんので私の体調について一言。午前の会議がはじまってから、右腕に違和感を覚えるようになりました。ボールペンを強く握れなくなり、しびれが断続的にありました。それで議会事務局から手配してもらい、午後から脳外科へ行って検査してもらいました。一番恐れていた脳梗塞の疑いはありませんでした。午後3時半には復帰しましたが、無理はできないなと感じています。


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2006年12月15日 00:00に投稿されたページです。

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