先月は「橋爪法一を囲む会」を20会場で実施したいと思っていましたが、なかなか日程がとれず、12ヶ所でしかやれませんでした。今月は上旬から頑張ろうと意気込んでいます。きょうから5日間連続開催です。その後は他の予定が次々と入ってきていますので、これも致し方ありません。仲間から、無理をせぬようにと声をかけてもらっていますが、風邪などに注意しながら頑張りたいものです。
「囲む会」に取り組んで一番いいなと思うのは、住民の皆さんの生の声が聴けることです。今晩は10人の参加者のうち6人の方から次々と要望が寄せられました。「簡易水道の水源では十分水があるのだが、それをうまく集められず、不足することがある。援助してほしい」「魚沼の人たちが山間部の農業生産法人を視察したいということでバスに乗ってこられた。ところが丸滝橋をすぎ、最初のカーブのところでバスの運転手が『これから先はかんべんしてくれ』と言ってばんざいしてしまった。こんな狭い県道でいいのだろうか」「浦川原区とつながる県道も狭くて悪い。区と区をつなぐ主要道路なのに、これでは困る」。こうした一つひとつの声はいずれも大切にして解決に向けて動いていかなければなりません。
こうしたなか、「囲む会」で出された住民要望にこたえようと市当局が一緒に考え、動いてくれるとありがたい。きょうは、先日、ある集落で出された要望のうち、「太陽光線で信号機の色が何色かよく見えないことがある」という声にどう対応するか防災局で話し合いました。県警から出向してきている交通安全専門官からLED(発光ダイオード)のいい点と弱点など信号機に関する詳しい情報を教えてもらいましたが、再度、現地調査をしてみる必要がでてきました。