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吉川区第2回芸能発表会

 文化の日。さわやかに晴れました。吉川区はきょうから3日間、生涯学習フェスティバルです。初日のきょうは芸能発表会でした。実行委員長の高橋勝さんから、「終わりまで応援してやってくんない」と要請され、昨年と同じく始めから終わりまでみせてもらいました。発表するグループが昨年よりも減ったこともあって、その分、さみしくなったような気がしましたが、発表グループにとっては日頃の練習の成果をみてもらう最高の機会です、真剣な表情での演技、演奏が印象に残りました。
 今年の芸能発表会では、特別出演した吉川中学校の吹奏楽部などが聴衆を意識した取り組みをしました。吉中は、20数年前の懐かしいピンクレディーメドレーを演奏し、楽しませてくれました。大正琴のグループ、吉川琴永会も「見上げてごらん夜の星を」「好きになった人」などを演奏しました。司会はベテランの竹内昭二さん、「指を動かすことは老化を防ぎます。頭のためにもいい。今年は4人の仲間が増えました。『緊張のあまり、違った音がでたらごめんなさい』。吉川琴永会の皆さんの大正琴をお聴きください」と名調子でした。全体的にみると、今年はまじめで、一生懸命さが目立ちました。昨年のマツケンサンバのような笑いがいくつかあると、もっと楽しい発表会になるかもしれません。
 夜は「囲む会」でした。昨年参加できなかった顔ぶれもあり、にぎやかな会になりました。スライドを使った議会報告は、こちらの説明の最中に「柿崎病院後援会で一戸あたり100円納めたけど、どういう使い方をしているのか」などといった質問が出たり、意見を言う人もいて、これまでの会とは違った展開をしました。教育基本法改悪のための、どこかの「やらせ質問」と違って、こういうシナリオのない、生の展開こそ価値があります。今晩は勉強になりました。
 家に戻ったのは9時過ぎでした。夕飯を食べたあと、久しぶりに、妻や子どもとテレビをゆっくり観ました。民放の『泣きながら生きて』はある中国人一家のドキュメンタリー番組です。文化大革命の嵐のために、青春時代にしっかり学問をできなかった父親が娘に夢を託して必死に働く姿、15年も家族がバラバラに住みながらも、家族がひとつになって生きていく姿に涙を流し続けました。


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2006年11月03日 00:00に投稿されたページです。

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