朝、市役所で吉川区総合事務所の山田所長からうれしいニュースを聞きました。上川谷の県道災害復旧工事が順調に進み、来月5日から車が通れるようになるというのです。災害が発生したのは昨年の6月28日ですから、526日ぶりの開通ということになりましょうか。工事(工期は来年3月15日まで)そのものはまだ全部は終わらないそうですが、「雪が降るまでには車を通す」という県土木部の約束は守られました。関係当局に働きかけてきた者の1人として感無量です。
きょうは午前中は議員団会議を行い、12月議会を前にした党支部代表者との懇談会、自治基本条例など当面する課題について話し合いました。午後からは、旧大潟町議会議長の後藤紀一さんとともに生活相談で動きました。大型合併した上越市にあっては、生活相談は旧町村議員と協力して対応するケースが少なくありません。きょうの相談は市道の整備についてでした。冷たい雨が降るなか後藤さんとともに現地調査をしましたが、相談者は行政に対して強い不信感をもっておられ、それが印象に残りました。
生活相談が終わって、後藤さんの家で久しぶりにお茶をご馳走になりました。そこで、初めて大潟区のケーブルテレビを観ました。芸能発表会で登場するグループの踊りなどを丁寧に放映していたのはよかったですね。これなら参加者も大喜びでしょう。それに後藤さんの趣味の世界も覗くことができました。これまでもカメラが好きだということはわかっていましたが、最近、ビデオカメラにはまっているようなのです。大潟区のケーブルテレビでは、後藤さんの投稿ビデオも放映されていました。10月下旬の大潟海岸での夕陽が沈む風景です。夕陽が沈む瞬間、その直後の色、とても素敵でした。そして立松和平そっくりの、後藤さんの語りもよかった。