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父、入院へ

 昨日、東京へ行っている間に父の具合が悪化しました。熱も無いのにほとんどご飯を食べようとしなくなってしまったというのです。それで、きょうは朝から、大潟区のさいがた病院へ行き、いろいろと検査をしてもらいました。その結果、脱水症状などからくる意識障害(せん妄)がかなり進んでいること、レントゲン検査で左肺下部について詳しく検査する必要があることなどから、明日の午後、入院することになりました。
 きょうは長女とともに病院へ行き、父の世話をしました。午後からは長女が勤務のため、私ひとりで付き添うことになりましたが、付き添いの大変さが少しわかりました。点滴の針がなかなか入らず、30分ほど担当のお医者さんが他の患者さんの手当をされて待たされる場面があったのですが、じっと待つことができず、30秒ぐらいの間隔で医者を呼ぶよう催促するのです。そのうちに家に帰ると言い出し、なだめるのに苦労しました。点滴が始まってからは、腕をすぐ曲げてしまうので、ずっと握っていてやらないとダメです。約2時間半、握りっぱなしはくたびれました。
 父を連れて家に戻ったのは5時過ぎでした。明日入院するんだよ、といってもなかなか納得してくれません。おれは悪いところが無いのに、なんで入院しなければならないんだ、と頑固に頑張るのです。幸い、担当の医師の説明では短期間の入院になる可能性が高いので、「早く検査してもらって帰ろう」と説得する予定です。


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2006年10月16日 00:00に投稿されたページです。

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