きょうもいい天気でした。「橋爪法一を囲む会」の案内ビラ配布を3時間ほどかけてやりましたが、途中で汗がにじんできました。気温もかなり上がったようです。こんな日は外へ出かける人も多い。そういう中で、畑仕事をしている人や家でお茶飲みをしている人たちと話ができました。ほとんどが久しぶりに会う人たちですので、どうしても話は長くなります。
Sさんを訪ねたら、ちょうど隣の人とお茶飲みをしているところでした。「橋爪です」と声をかけると、ちょっと戸を開けて、「あらまあ、政治家さんがじきじきに来てくんなったわ。さあさあ入ってくんなさい」。漬物の話から議会活動のこと、先日の敬老会のことへと話がどんどん広がりました。まるで「囲む会」の予行演習をしたようなものです。楽しいお茶会でした。
畑では、一人暮らしのNさんと話をしました。この人は私の市政レポートをじつによく読んでいてくださいます。『春よ来い』の中の「巣立ち」がよかったねぇ、子どもが家から離れる時の親の気持ち、年寄りの気持ち、あの通りだね。おら、涙出たわね。そう言いながら、もう涙を浮かべておられました。もう一人暮らしには慣れたはずなのに、やはり、さみしいのでしょうか。それにしても、こういう反応を聞けるのはありがたいことです。
一人暮らしではないけれど、昼間は一人になることの多いKさん。「○○さん、おれです、橋爪です」と言うと、奥から小さな声がしました。「入るでね」そう言って茶の間に行くと、Kさんは車イスにすわったまま、じっとしていました。そばには薬とお茶がおいてあります。とてもさびしそうでした。近況や体の具合を聞いた後、帰ろうとしたら、「あんちゃ、頼むわね」と言われました。もう何ヶ月も訪ねてなかったので、これからは訪問回数を増やそうと思います。
きょうは午後から安全・安心のまちづくり条例制定に伴うシンポジュームがリージョンプラザでありました。吉川区からも総合事務所の職員だけでなく、民生委員、町内会長数人が参加しておられました。