上越市と合併してから2回目の敬老会が長峰温泉・ゆったりの郷で行われました。会場となった屋内ゲートボール場には、400人を超える方々が出席。私は市長、副議長、総合事務所長とともに参加してきました。外の天気は曇り空、雨が落ちなくて良かったです。
主催者を代表しての市長の挨拶は、次々と数字を並べて聴衆の気持ちをひきつけました。吉川区の高齢者人口比率は30.18%で、これは市内では、大島、牧、安塚、名立の各区に次ぐ高い比率だ。要介護者は298人で、高齢者の18.53%とになる。新潟県の数値、上越市全体の数値、そして吉川区の数値を紹介するたびに「ホーッ」という声が出たのには驚きました。会場に参加した最高年齢者は長峰のHさん、94歳。ふだんは自転車に乗って動くという元気者です。市長が、杯をもちあげるしぐさをしながら、「こちらの方もやられますか」と問いかけると、「やります」という答えが返ってきました。
昨年は市直営で敬老会をやりましたが、今年からは株式会社ゆったりの郷が受けての運営となりました。第2部のアトラクションでは、お酒も飲め、昼食も、暖かいお汁も出ました。これは好評だったようです。私も来賓席でお酒を2合ほどいただきました。河沢あすなろ会などのみなさんによる踊りの写真を何枚か撮りましたが、何人もの人たちが声をかけてくださいました。なかには、「おれはおまんと正反対の党だが、次回は町内会の選対委員長になって応援するすけ、がんばれ」などという方もありました。ありがたいことです。
敬老会は午後1時には終わりました。お酒が入ったので、午後から、友人を誘って山間部へ出かけてきました。目的はサルナシの実を収穫することです。今年はいつも以上に実がたくさんなっていて、2人で4キロ近くもとることができました。まだ実は硬く、数日間は寝かせておく必要があります。来週にはおいしい香りが漂うはずです。市役所の職員さんで、ぜひ食べてみたいという方は議員控え室においでください。少し持ち込み、寝かせておきますので。