ミサイルで一度やっているから、どんなに国際世論が高まっていても実験を強行するのではないかと思っていましたが、それでもテレビニュースで北朝鮮が核実験をしたことを知ったときはショックでした。この次に切るカードが再び核実験をやることになるのか、それとも他国に戦争を仕掛けるのかといった声を聞くと、不安は募ります。力には力でという対応では、この国の指導者は野蛮な行為をエスカレートさせるだけです。問題の解決のためには平和的・外交的交渉で、を貫いてほしいものです。
きょうは午前中、上川谷まで出かけ、市政レポートの配布をしてきました。昨日と違って、秋らしい、いい天気です。あちこちで野の花の写真を撮りながら楽しんできました。ホトトギスという名の花は園芸種は何度も見たことがありますが、いつか自然の中にあるものに会いたいものだと思っていました。それがきょう実現しました。「秋の野の花」に加えましたので、ごらんください。今回はSさんのところでお茶をご馳走になりました。ここでうれしかったのは、いろりが現役で活躍していたことです。つい先日、有線農協の職員から「いろりを使っている家を紹介して」と言われて、吉川区内の2軒の家を教えたのですが、さらに1軒紹介できます。いろりには丸いどんごろ(木の幹や太い枝をマキにしたもの)がありました。Sさんから、「けぶったくてね」と言われたのですが、今度、実際に燃やしているところを見せていただく約束をしてきました。
さて、きょうの最後はうれしいニュースです。県道の災害復旧工事が行われている上川谷の現場に1ヶ月ぶりに出かけてきました。この1ヶ月の間に工事はどんどん進み、とうとう元の道の路盤が見えるようになりました。あの、山のようになっていた崩落した土砂はもうほとんどありません。いまは、元の路盤を掘って発泡スチロールで新しい路盤をつくる作業に入っています。この調子なら、雪が降る前に車が通れるようになることでしょう。