朝晩はグッと冷え込み、昼間はパッと晴れる。きょうは素晴らしい秋晴れでした。尾神岳、米山は、いつもは日照の関係から午後になってハッキリとした景色なりますが、きょうは朝から夕方まできれいな姿を見せてくれました。土曜日ですので、いうまでもなく、家にじっとしてはいられません。片手に「しんぶん赤旗」日曜版、もうひとつの手にはカメラを持ち、飛び回りました。
市議団ニュースにシロバナサクラタデを掲載しましたが、きょうは、この花のカラー写真を持ち、配達・集金をしました。多くのみなさんが野の花に関心を持っているのには、びっくりしました。「赤い花をつけるタデは見たことがあるが、こんなにきれいなタデは初めて見た」「どこに咲いているのか案内してほしい」など次々と反応があったのはうれしかったですね。こうしたなかで、ひとりの読者の方がこの花を押し花にしたいとわが家にみえられたので、夕方、案内しました。どんな押し花になるのか、楽しみです。
きょうも農家は大忙しでした。このところの天気続きで稲刈りは順調に進み、平場のほとんどの稲作農家はきょう、明日で終わります。秋晴れの下、最後の追い込み作業が行われていました。畜産農家がワラ集めの作業をしている光景も目にしました。牛を飼っている農家にとって、一番忙しいのは、サイロ詰めと、このワラ集めです。数年前まで、こうした天気の時には1日中、トラクターに乗って激しい作業をしていたので、手伝ってやりたくなります。
このページの風景写真、入れ替えました。遠くにコンバインの姿が小さく写っています。ここは、きょうで稲刈りが終わります。これからは手前の田んぼから色が変わっていきます。