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厚生常任委員会初日

 議会は、きょうから厚生常任委員会がはじまりました。きょうはまず昨年度の決算審査です。昨年1月1日に合併して初めて、通年で決算を見ることができるとあって、合併にあたって統一、あるいは段階的に統一させるなどとした事務事業が実際にうまくいったか、改善すべき点はないかなどの視点からいろいろな議論が展開されました。
 要援護世帯除雪費助成事業は、旧上越市の制度に統一するとした内容では山間部は不十分であることが合併直後の大雪で明らかになりました。それで昨年度からは機械除雪も対象となり、多雪地域にたいする援助額が増えました。降雪期を前に多雪地域とそうでない地域の線引きをしたのですが、この地域設定についてはなかなかむずかしく、柔軟に対応すると説明されていました。しかし、きょうの議論では、「柔軟に対応する」ための行政側の取り決め、意思統一はされていなかったことがはっきりしました。これではこまります。
 紙おむつ助成事業についての審査では、柳沢議員が、助成対象者が入院した場合でも助成が必要なケースに対しては給付できるよう改善すべきだと迫りました。また樋口議員は、アンケート調査で「自己負担による購入」がまだ52.9%もあることを指摘し、改善を求めました。両議員の質問に対して三浦健康福祉部長は、「総体的な在宅サービスのあり方もふまえ、検討してまいりたい」と答弁していました。
 9月に入って初めて雨が降りました。大きな雨ではないとはいえ、一日中、雨模様だったようです。稲刈りをする気でいた人たちにとっては、いやな天気だったことと思います。気温の方はずいぶん低くなったように感じます。朝晩は、もうクーラーは要りません。クーラーのない、わが軽トラもようやく窓を閉めて走れるようになりました。これで暑い、暑いといってぼやかなくてもよくなります。


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2006年09月05日 00:00に投稿されたページです。

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