「この人、まだ議会モードになっていないんだから」A議員が私たちの議員控え室にやってきた時、樋口議員が私のことをそう言いました。議会モードと言うのは、生活のスタイルが議会のことに集中するようになっていることをいいます。私だけでなく、多くの人はこのモードを重視しています。このモードが確立できていないと、しっかりとした議会論議ができないからです。
「いや、議会が始まれば議会モードになるよ」と言い返したのですが、どう見ても私の体の周りからはそういう雰囲気が漂っていないのですから、しょうがありません。短時間とはいえ、山に入って写真を撮ってくる。議会初日3日前でもビラ配布を時間をかけてやっている。議員控え室では西岸良平の漫画『三丁目の夕日』を読んでいる。こういう姿だけみれば、ふだんの生活モードと言われてもしかたがないところです。
でも、でもです。私の場合、議会前にやるべきことをやっておかないと議会に集中できないのです。いつもの議員団ニュース、市政レポート作成をやる。赤旗購読代金の集金をする。こういったことから、私の私的な「仕事」まで期限のあるものはやっておきたい。そして疲れがたまっていれば疲れをとっておきたい。こうしたことを納得のいくまでやって初めて議会モードへの切り換えが可能となるのです。
きょうは議員団ニュースの作成、主要地方道新井柿崎線についての上越地域振興局地域整備部長との交渉などがありました。あすは市政レポートを昼間のうちに書き上げ、できれば近くの温泉につかりたい。そうして明後日から完全に議会モードへ転換です。がんばらなくっちゃ。