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やったれ祭り、過去最高の盛り上がり

 どこに、こんなに子どもたちがいたのか。吉川区にはこんなにも若者がいたのか。そう思うほど、若い人たちの参加が目立ちました。きょうの第9回越後よしかわやったれ祭りは原之町商店街をうめた、すごい人出で賑わいました。よさこいソーランあり、マジックあり、お神輿あり、くじ引きあり、木遣り唄あり、屋台もたくさん出ました。そして評価がどんどん高まっている、ペットボトルを利用した稲穂竿灯は約400基、晴れた夜空に美しく輝きました。やったれ祭りはこれまでずっと参加してきましたが、過去最高の盛り上がりををみせたと思います。
 祭りを準備してきたのは実行委員会の人たちです。このまちをよくしたい、楽しい賑わいをつくってみんな仲良くしたい、子どもたちにふるさとの良さを知ってもらいたい、実行委員会の人たちの思いは祭りのいろんなプログラムなどにあらわれていました。昨年の水害以来、難儀している上川谷の人たちを特別招待したこともそうですし、子ども神輿もそう、胸にぐっとくるものがありました。企画して準備した人たちと参加した人たちの思いがひとつになって、がんばって吉川で生きていこうね、という気持ちを高めました。一昨年より昨年、昨年より今年と、越後よしかわやったれ祭りは、毎年バージョンアップしています。区外からやってきたある人が、「手づくりの祭りで、この盛り上がりはすごい」と言っておられたのを耳にしましたが、うれしい評価でした。
 きょうは午前に床屋さんへ行き、午後から中郷区にオープンした縄文資料館のイベントに参加してきました。この資料館は、全国でもめずらしい縄文時代だけの土器や石器などを展示する資料館です。6月からオープンしていますが、きょうは中郷区内外からやってきた子どもたちが古代米を食べ、勾玉や土器をつくって学ぶ、「楽校」が開かれ、市長や市議会文教経済常任委員などが訪れました。資料館では生涯学習課の小島副課長から縄文土器の特徴、基礎知識を教えてもらいました。縄文の甕(かめ)はなぜ軽いか、石棒や玉抱三叉文などにみられる健康的なエロチシズム、こうした説明を聞いたおかげで、今後、縄文時代の遺物を興味をもって見ることができそうです。
 きょうのイベントには中郷区の年配の方々も参加しておられました。同じ文教経済委員会所属の田村武男議員の高校時代の同級生の人たちでした。会話の中での、「今度の同級会にコヤマモトエがくるそうだ」という言葉を聞いてびっくりしました。「いま、コヤマモトエと言いませんでした?」と私がたずねたら、この人たちも驚いたようです。まさか、こんな形で大島区出身の私の従兄の同級生とお会いできるとは思いませんでした。世間は狭いですね。


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概要

2006年08月05日 00:00に投稿されたページです。

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