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石谷、下川谷を孤立させるなと関係機関動く

 やはりダメだ、どんどん下がっている。朝6時40分頃、名木山地内の県道の路盤沈下現場を見た瞬間、そう思いました。昨日の補修工事で平に砂利を敷いたはずの所が斜めになっています。側溝脇の地割れの幅も大きくなりました。それだけではありません。すぐそばにある杉の木の傾きがはっきりとわかるようになりました。写真を何枚か撮ってから、丸滝温泉の近くまで行き、携帯電話で区総合事務所の所長に電話で状況を知らせました。
 その後、区総合事務所の産業建設グループ長を誘って現場に戻り、現場を再確認。その足で区総合事務所に行きました。産業建設グループ長はすぐ関係機関と連絡を取ってくれましたので一安心して、急いで家に戻りました。じつは同級会で帰省していた弟を直江津駅まで送り、その後、市役所で議員団会議をやることになっていたからです。総合事務所長から現場写真をメールで送ってほしいと要請されていましたので、それをやってから、直江津駅に急行しました。
 議員団会議は樋口議員が厚生常任委員会の視察で不在のため、杉本議員と2人で直江津小木航路問題、新市名称問題についてどう対応するかなどについて協議しました。いずれも党としての態度、方針を決める必要がある重要問題です。前者については明後日の会議で第1回目の会議がありますが、新市の名称問題などは地区委員会でしっかり議論してもらわないといけません。会議の途中、防災局長、総合事務所長から名木山の現場の対応についてのその後の経過説明をしてもらいました。
 名木山の現場では上越地域振興局(新潟県)の関係課の幹部が昨日に続いてきょうも現地を調査してくれて、道路の半分は崩落すると判断したようです。そのため、地主さんとも連絡を取り、山側にある畑を2メートル50センチほど削らせていただき、危険箇所を迂回できる道にする工事に着手しました。私が午後3時半過ぎに現場に行った時には、すでにユンボが動いていました。朝、確認した杉はさらに斜めになっており、地割れは一層進んでいます。このままだと、杉が倒れて東北電力の配電線を切断し、その奥にある石谷、下川谷、上川谷の約30戸が停電することになります。そのため、明日の午前8時から杉の伐採作業が行われることが決まりました。雨は幸い大雨にはなっていませんが、いやらしく降り続けています。


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2006年07月18日 00:00に投稿されたページです。

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