きょうは午前に市議会建設企業常任委員会、午後からは遺伝子組み換えイネ実験栽培中止を求める集会があり、久しぶりに市役所周辺に長くいました。
建設企業常任委員会では、昨年確認された釜蓋(かまぶた)遺跡を歴史公園として残すことになったことから、これまでの新幹線新駅周辺整備計画をどう変更するかについて、地元との話し合い状況などが報告されました。これまでの全体計画では、新駅の東口、西口全体で約30ヘクタールとなっていました。市では歴史公園分5ヘクタールを減らした25ヘクタールでいくか、それともあらたに隣接地を5ヘクタール追加する、この2つの案を示して慎重に協議しています。地権者などを対象にしたアンケート調査では、ほぼ半々に分かれていました。
質疑を傍聴していて、改めて釜蓋遺跡の存在価値の大きさを意識しました。釜蓋遺跡は、約1800年前の弥生時代後期から古墳時代初期にかけてのもの。「佐渡を除く新潟県内では初めて発見された平地の環濠(かんごう)集落」(市生涯学習課)といわれる極めて貴重な遺跡です。この遺跡の南方には、吹上遺跡(弥生中期~古墳時代)、国史跡の斐太(ひだ)遺跡(弥生時代後期、山地性の環濠集落)があり、まさに「弥生の遺跡ベルト地帯」となっていますが、新駅とこれらの遺跡群をどうつないでいくか、こういう全体の構想も膨らませながら新駅周辺整備を考えないといけないなと思いました。
遺伝子組み換えイネ実験栽培中止を求める集会は、平日の勤務時間帯の開催にもかかわらず300名近い参加がありました。本裁判の経過説明では、実験をしているセンター側を理論的にはかなり追い詰めているなという印象を持ちました。問題は地元での盛り上がりがまだまだだということです。きょうの集会では、リレートークの前に、大潟区の平澤栄一さんと吉川区の山岸協慈さんが「百姓99」(平澤さん作詞)を歌いました。米山、尾神岳の見える農村を舞台に生きる農民の心意気を感じさせるすばらしい歌でした。
雨は午前のうちに止みました。名木山の県道災害の現場では、杉の伐採が無事に終了しました。吉川区平等寺地内の県道に亀裂が入り始めたとのニュースもお昼頃に入ってきました。このまま梅雨明けになってくれればいいのですが、予報ではまだしばらくは続くとのことです。