市議会自治基本問題特別委員会、議員懇談会、市議会学習会、郵政集配再編説明会、並行在来線問題ミニシンポ。これは、きょう私が参加した会議です。このほかに市政レポートの印刷があり、新聞配達もありました。夜9時半頃、家に戻って発泡酒(500㏄)を飲み始めたものの、全部飲み乾す力は残っていませんでした。朝4時頃から起きたのがきいたのでしょう。
特別委員会はメンバーが変わってからの初審議でした。自治基本条例の制定については、市民会議のみなさんが20数回のデスカッションを重ね、素案をまとめるところまできています。今後は市民フォーラムを開催したのち、条例案をまとめる検討委員会がスタートすることになります。まちづくりの担い手を市民、市議会及び市の3者としていることから、議会が策定過程にも積極的にかかわっていくことが求められています。きょうの委員会では、全体のすすめ方の問題で急ぎすぎないことを事務方に求める声が相次ぎました。市議会がどうかかわっていくかについては、条例案を検討する委員会に議会が参加していくかをめぐって意見が分かれました。どういう形態をとろうとも、市議会の意見も策定過程に反映できるようにしたいと考えています。自治基本条例は自治体の憲法です。今春、全国の自治体で自治基本条例を制定したのは90自治体を超えました。
郵政の説明会は、市議会が郵政省に対して郵便局の業務合理化に反対の意見書を提出したことを受け、行われたもの。説明役は信越郵政局の代表、高田郵便局の幹部でした。今回の業務再編について15分ほど説明があってから、きびしい質問が続きました。「冬場、山間部では5メートル近い雪が降るところもある。新聞は郵送になっているが、遅く届くようでは新聞とは言わない」「いまの郵便局を2つに分けたとしても、1つの会社に配達業務を委託すれば、いまの人員、態勢でやれるはずだ。なぜそうしないのか」。信越郵政局の説明者の口から、「私もそう思う」という発言が出るほど各議員の発言は説得力があるものでした。山岸議長は最後に釘を刺しました。「今回の説明でわれわれは納得したわけではない。もし計画をやろうというなら、一冬、試行してみてやるくらいの慎重さが必要ではないか」。
印刷機は、なんとか使える状態になりました。でもドラムは借り物、印刷状態はいままでよりも悪く、元に戻るようになるまではもう少し時間がかかりそうです。時間はかかっても仕方ありませんが、カネがあまりかからなければいいがと心配しています。