朝、傘を持って出かけました。市役所のマイクロバスに乗るとき、「晴れていると、この傘、忘れるんだよね」と話していたのですが、雨は早く上がり、午後2時半過ぎにバスから降りたときは、案の定、傘のことを忘れていました。「橋爪さん、この傘、あんたんじゃないの?」と言われて気づいた次第です。きょうは市議会の食料農業農村議員連盟の視察、視察地では天気が話題の1つでした。
清里区北野集落のライスセンターは標高が200メートルくらいとのことでした。「今年は日照不足で、冷害にあいやすいのではないか」「標高が400を超えるとイネは危ない」などの声が出ました。合併前上越市の区域にある平場の高森という集落では、「加工ナスは1本に100個以上ならせれば、採算が取れる」という話から始まって、今年の長雨、日照不足を嘆く声がありました。北海道へ旅行したある議員は、イネが小さいのが気になった、冷害になるかもと言っていました。
きょうは気象庁が3ヶ月予報を発表しました。それによると北陸地方については、この期間の平均気温は平年並か高く、降水量は平年並といいます。問題の
8月ですが、平年と同様に晴れの日が多く、 気温、降水量、日照時間はいずれも平年並となっています。この予報が当たれば、米もまずまずのできにはなると思うのですが。
夕方、高田から妻を軽トラに乗せて家に帰るとき、夕陽が田んぼや杉林の緑を鮮やかに浮かび上がらせていて、とてもきれいでした。「この景色、どこかで見たことあるよね」「……」「そうだ、『おもいでぽろぽろ』だよ。あの高畑勲監督の映画の……」
いまの時期、太陽が輝けば、植物もエネルギーをいっぱい吸収して生長し、美しくなります。