葬儀に出た時、一番の苦痛は畳の上に長く座っていなければならないこと。足や腰の悪い者にとっては共通の悩みです。これから解放されたらどれだけ助かることか。きょう出席した葬儀は、専用のセレモニーホールが会場でした。私にとっては、こうした会場での葬儀に参加するのは2度目ですが、リラックスさせてもらいました。席は全て椅子。そして、きょうのような蒸し暑い日でも冷房がきいています。長いお経も苦にはなりませんでした。でも、こういうところはお金もかかるんでしょうね。
きょうは午前に葬儀に出席し、その後はなかなか集金できないでいた「しんぶん赤旗」読者を数軒訪問し、お茶をご馳走になり、世間話をさせてもらいました。久しぶりに会った関係もあって、最初の会話で必ず出てくるのは、「ふとんなったね」です。遠慮して言う人は、「貫禄つきなったね」。牛飼いをやめて、体を動かさなくなった分、運動しないことには、食べたエネルギーは体内に蓄積します。食べる量を減らすか運動をするか、そろそろどちらかを選択しないと「相撲界入り」することになってしまいそう。
夕方は党議員団事務局の上野さんの所に寄って、6月定例会の市議会報告づくりの手伝いをしました。夜7時半近くまでかけて、ようやく終わりました。これであとは、杉本、樋口両議員のチェックを受ければ完成です。B4サイズ1枚の紙に3人分の活動を盛り込もうということですから、なかなかたいへんです。上野事務局長は仕事のかたわら、3日くらいかけて原案作りをしてくれました。こういう頑張り屋さんがいると助かります。
確かにビラづくりの作業はたいへんですが、これを待っていてくれる人もいる。きょう、お昼を食べた食堂は、旧町村時代から日本共産党の影響力の弱いところにありますが、経営者の方とおしゃべりしたら、党市議団の市議会報告チラシをちゃんと読んでいてくださる方であることがわかりました。それだけじゃありません。ある人から、「一度、吉川の橋爪さんの質問の様子をテレビでみてごらん」とすすめられたというのです。まさか初対面の人からこんな話を聞けるとは思いませんでした。うれしかったですね。