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梅雨前線活発化

 朝の8時から9時の間、夕方の5時半頃、そして11時過ぎ、このまま降り続けたらどうなるだろうと心配になる雨の降り方でした。昨年、梅雨前線豪雨で戦後最大級の被害をこうむったこともあって、吉川区住民は雨の降り方にとても神経質になっています。きょうも心配させられましたが、運が良かったのは大雨洪水警報が出ても雨が長く続かなかったことです。山は3回ありました。しかし、いずれも時間雨量にすれば30ミリを超えることはありませんでした。
 こういう雨にあると、どこへ行っても雨が話題の中心です。午前には区の戦没者慰霊祭が原之町の忍西寺でありましたが、「いやー、さっきはひどい雨だったね」という言葉が何回も出ていました。来賓で出席した木浦市長によると、上越市内では名立区、それから高田西部の正善寺で一番いい降り方をしたということでした。慰霊祭に出席したのは昨年に続き2回目です。参列者の中には「しんぶん赤旗」を購読していてくださる方が多く、目で挨拶してくださる方が何人もありました。
 夕方の雨は風を伴ったひどいものでした。これは危ないと思い、総合事務所に駆けつけたところ、山田所長と防災担当者がすでに詰めていました。私より少し遅れて事務所に入ってきた次長はズボンがずぶぬれでした。家から自家用車に乗るまでに雨にたたかれたそうです。雨による被害は、きょう現在はなかったようです。ただ、一部には地すべりの兆候が出ているとの情報も寄せられました。梅雨前線は明日以降も居座るようですので、要警戒です。


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概要

2006年07月15日 00:00に投稿されたページです。

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