昨日は夕方まで本会議でしたので、きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達中心に動きました。ところが私を誘惑するものがあってなかなかすすみませんでした。誘惑したものはいうまでもなく野の花です。先週の配達後咲き始めたのでしょうね、コシノシモツケソウ、ヤマアジサイ、ヤマホタルブクロが目に飛び込んできて、素通りできなくなりました。いずれも毎年見ている花ではありますが、その年の最初に見るときは感動です。
コシノシモツケソウを見つけた段階で、先週日曜日に一緒に行動した赤旗記者に携帯電話で連絡しました。咲き始めたよと。すぐにでも飛んできたそうな雰囲気でした。今朝の赤旗日刊紙の東海・北信越のページにヤマボウシの写真が掲載されていました(これも吉川区で撮影したもの)が、ササユリについてはまだ掲載までには時間がかかりそうとのことでした。
午後は吉川区の多目的集会場で男女共同参画地域フォーラムがあり、ジャーナリストの竹信三恵子さんの講演を聴いてきました。最初はテンポの速い話になかなかついていけなかったのですが、市の男女共同参画基本条例の理解を深めるいい機会になりました。特に間接差別、異性・同姓間のセクハラ、クォータ制をとる理由などは竹信さんの話を聴いてよくわかりました。
講演の後半は、どちらかというと人生どう生きるかという話でしたね。「自立というのは、頼れる人をさがし、いざという時に助けてと言える力だ。困っている時にじっとしているのは自立ではなく孤立」「ネガティブな労務管理をやっている人は、自信を失わせることを言って命令する」「1日は24時間、仕事もやって家事もやってとなると48時間必要となる。24時間手帳というのをつくって家事の分散を」「キズがあるから自分の人生だ。つらい体験も財産」など、うなづきながら聴きました。