7日からはじまった6月定例議会はきょうで終わりました。きょうは委員長報告があってから討論、採決とすすみました。わが議員団は専決処分された市税条例の一部改正で樋口議員が反対討論をやり、私が品目横断的経営安定対策の中止を求める請願で賛成討論を行いました。どちらもインターネットで見ることができます。樋口議員は、討論の際、市民に通知された文書を持ち込んでいましたが、わかりやすい発言とするためには、こういう工夫が必要ですね。
定例議会は午前11時半に終わったのですが、その後開催された全員協議会は時間がかかりました。テーマは赤字が続き、存続が危ぶまれている佐渡汽船の直江津・小木航路問題でした。市側はこれまでの経過説明と今後の対応について、お昼まえにサッと説明して終わるつもりだったのかもしれませんが、来年度から2年間公的資金を投入するとの説明を聞いて、議員は黙っていませんでした。「佐渡汽船の赤字の原因は何か」「どうかんがえても先延ばしだけにしかならない」などの声が続出し、1時間以上の激論となりました。議会としてどうかかわっていくのか、しっかり方針を決める必要がある、と感じました。
昼食後は市議会特別委員会の打ち合わせ会、県道新井柿崎線の整備促進議員連盟の発会式、さらに柿崎、大潟、吉川の3区議員と上越警察署長との懇談と続きました。飯吉上越署長との懇談では、高齢者などの免許証更新について、柿崎区内でできないか、1時間ほど話し合いました。とてもいい雰囲気で話し合いができ、署長も文書できょうの要望を県本部にあげるとの約束をしてくださいました。