きょうは午前11時から頸城区の「ふれあいグランド」リニューアルオープン記念式典がありました。総合文化施設・希望館、野球場、そして人工芝が張られた今回のグランド、こういったものがそろっていると、ちょっとした都市という感じがします。きょうの式典には保育園から中学生までの子どもたちが400人くらいと来賓が100人くらいでしょうか、集まりました。
主催者である市長は、赤いサッカー競技用のシャツを着て式典に参加しました。市長がこの格好でグランドに入ってきた時、「オオッ」という声があがりました。なかなか素敵なパフォーマンスでした。市長は地元のサッカークラブに入っているとのことで、背中にはエースナンバー・11がついていました。市長の挨拶、来賓としての議長の挨拶、いずれも今朝のW杯で日本が敗れたことにふれ、「ここから世界に出る選手を」「負けたのは残念だが、大事なのはあそこへ参加するまでの過程、努力だ」という印象に残る話を盛り込んだいい挨拶でした。ただ、保育園児、小学生には難しかったかな。こういう場では子ども向けの話を中心に据えた方がいいと思います。主人公は子どもなのですから。
式典が終わってから、大島区を通って上川谷へ市政レポート配布に出かけました。本当は、配布は日曜日にと思っていたのですが、20日に見た景色が強く印象に残っていて、もう一度、見たかったのです。それは大島区板山から大平にぬける道から見える田麦川沿いの花です。急な崖には黄色のキオンとピンク色のコシジシモツケソウがあちこちに群がって咲いていたのです。3日前と比較すると少し色がさめた感じがしましたが、それでもすばらしい。軽トラから降りて、デジカメで撮影しました。残念ながら、私のカメラでは遠くの花がよく撮れませんでした。来年はプロのカメラマンから撮影してもらおうと思っています。