まったく問題ありません。胃カメラによる精密検査の結果について、医師からこう言われた時はホッとしました。レントゲン検査では、胃の一部に突起があり、それが何であるか詳しく調べる必要があるとの診断が下されていました。細胞の一部を採ってさらに検査をする、そういう結果もありうると思っていましたので、何か得をしたような気分です。きょう検査した医療機関では、カメラを飲んだ後、1時間ほどベットで寝てきましたが、ぐっすり眠れました。
胃カメラによる精密検査は午前中。午後からは市役所の議員控え室で過ごしました。きょうは、にいがた自治体研究所の福島冨さんが、自治基本条例についての上越市の取り組みについて調査したいということで、上越市入りされていました。福島さん、杉本議員とともに企画政策課の課長、副課長、主任から説明を受けましたが、前回の市議会特別委員会の時の説明を復習した感じで、ためになりました。市の自治基本条例づくりは、市民委員と職員委員72人による「みんなで創る自治基本条例市民会議」での素案づくりが最終盤を迎えています。策定作業は、これから設置される策定検討委員会での条例案づくりに移りますが、きょうの話を聞いていて、これまでの取り組みを大事にするには、まちづくりの主体のひとつである議会の意見・提案も検討委員会に反映できる仕組みをどうつくるかがポイントになるという気がしました。
夜は、9月2日、3日と上越市大潟区の鵜の浜ニューホテルで開催する「第1回現地に学ぶセミナーinにいがた上越市」(自治体研究所とにいがた自治体研究所が共同主催)についての打ち合わせ会でした。上越市で取り組んでいる地域自治区と地域協議会の取り組みについては、全国的に関心が高まっていますが、今回の「地域自治組織」をテーマにしたセミナーについても自治体研究者や自治体議員などから注目されています。打ち合わせ会では、プログラムの中に地域協議会委員の選出方法について公募公選制を主張した関係者(特に旧上越市の議員)の出番をつくる、酒造りの本場にふさわしい交流会にする、地元での参加者確保をどうするかなどを話し合いました。