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せめて、きょうぐらいは……

 きょうは議会だすけダメ、きょうは新聞配達あるすけダメ、きょうは人から頼まれていることがあるすけダメ、きょうはイベントがあるすけダメ、きょうは……。母にいろんなことを頼まれるたびに、きょうはダメを何回言ってきたことか。確かに以前より忙しくなったことは事実ですが、これを言うたびに申し訳なく思ってきました。きょうは母の日です。今朝、大島区の伯母のところへ「ネギの苗」届けてきてくれと頼まれた時も一度は断わりました。あとから、「午後なら何とかしてやられるよ」と言ったら、母はとても喜んでくれました。せめて、きょうぐらいは母からの頼まれごとにちゃんと対応してやらないと。
 午前、合併前上越市の住民を対象にした「日本共産党を語る会」では、衆院北陸・信越ブロック比例候補の山口典久さんと参院新潟選挙区候補の武田勝利さんが自らの入党物語や国会の動きなどを語りました。このなかで山口さんは、「母の日」に合わせ、母親についての思いを語り、参加者に感動を与えました。山口さんが子どものころ、お母さんが常に言っていたのは、「うちの子どもたちだけは絶対に戦争にやらない」でした。
 「信念を貫いて思い切り生きたい」と思っていた山口さんは、学生時代に日本共産党に入党しました。ところが、このことを知ったお母さんは、「お前はそのために産んだのではない。何もお前がそんなことをしなくてもいいじゃないか。周りの目もある」と泣きました。お母さんは共産党が大嫌いだったのです。「子どものころからのお母さんの教えを守ろうとしているんだ」と説得しても理解してもらえなかったそうです。そのお母さんも、山口さんが国政選挙に挑戦するようになったころに日本共産党に入党しました。息子の活動を通じて「しんぶん赤旗」を読むようになり、党への理解を深めていったのです。いまでは、お母さん(山口さんの実家に住んでいる)は、家の前にでっかい日本共産党掲示板を立て、民医連で喜んでボランティア活動をしているということでした。胸が熱くなりましたね。
 明日から2日間、妙高市で上越地区党議員の研修会です。したがって、明日の「見てある記」は休みます。


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2006年05月14日 00:00に投稿されたページです。

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