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尾神岳も米山もかすんで見えず

 お葬式で一番心配したのは天気でした。特に雨に降ってほしくなかった。朝から強風が吹き、雨もぱらついていました。しかし、出棺の時にはおだやかないい天気に変わり、安心しました。頸北斎場へ向かうマイクロバスからは、新芽が出始め、山桜の咲いた雑木林がよく見え、「ばあちゃんもいい時に死んだね。雪も無いし、田んぼも忙しくなる前。景色もいい」などという言葉が聞こえてきました。
 火葬が終わり、チユさんのお骨があがったのは、ちょうど正午でした。収骨にあたっては家族、親戚全員で骨を拾い、骨箱におさめます。97歳という高齢のせいか、全体に骨の量が少なく、足の骨などはまるで紙のような感じでした。ハシで拾おうとしてもぱらぱらとこわれてしまいます。喉仏も見つかりませんでした。収骨が終わって再びマイクロバスに乗った時、黄砂がひどくなっていました。米山も尾神岳も薄黄色のかすみにおおわれ、まったく見えませんでした。
 夜は党支部の仲間と月末及び連休中の活動の打ち合わせをしました。調子の悪かったテレビデオも今晩は正常に作動し、これまで観ることのできなかった24回党大会ハイライトをやっと観ることができました。「しんぶん赤旗」で報じられていた鳥取県の80歳代議員・西川さんや福島県の畑中代議員の発言には全員で大笑いでした。ユーモアたっぷりで、ドラマに満ちていて、観れば元気が出てくるこのビデオ、支部の仲間や後援会員のみなさん全員に観てほしいと思いました。


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概要

2006年04月24日 00:00に投稿されたページです。

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