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道普請

 午前は道普請でした。朝の8時から11時までみっちり3時間、農道のくずれた場所を直す作業をしました。作業をして、改めて昨年の水害のひどさを感じました。堤防を越えた川の水が田んぼを次々と襲い、農道を乗り越え、さらに下流へ下っていく。その流れがどういうルートだったかを農道の痛み具合だけでも分かるのです。きょうの普請では、水でえぐりとられた場所に土のうを積み、田んぼに流入した土砂を農道に戻す作業でした。
 こういう作業をしていると、一緒に仕事をしている人たちといろいろ話ができるのでいいですね。今年は3月のうちに農道に砂利を敷いたが、市の「原材料支給・機械借上げ制度」を活用したので、助かった。柿崎病院存続はでっかい問題、絶対なくしちゃいけない。夜遅くなって、一般質問の再放送を偶然観た。「橋爪法一と語る会」で聞かせてもらえそうな話をきけたので、今年の「語る会」のイメージを膨らませることができました。
 午後からは、上川谷へ市政レポート配達に出かけてきました。冬、関東地方へ行っていたSさんも戻っていて、その分、活気が出た感じがします。雪解けが進み、残雪の高さは私の背丈より少し高い程度になりました。写真を撮る時、土手を見たら紫色のスミレが見えます。集落内で初めて見つけた花でした。帰り道、野の花に注目しながら、軽トラを走らせました。上川谷と角間の間では、スミレの他に、ショウジョウバカマ、カタクリを見つけることができました。こうした花を見ると、長い冬が終わったんだなと思います。
 久しぶりに「春よ来い」を更新しました。第63回は、「巣立ち」です。ご笑覧ください。


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2006年04月09日 00:00に投稿されたページです。

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