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議員活動経費は市の「政務調査費」を大きく超えた

 相変わらず寒い日が続いています。ソメイヨシノはなかなか開花しないですね。でも今朝、高田の北城町を通ったら、一本の木だけでしたが、赤く膨らんだつぼみに白いものが見えました。明日あたり、太陽さんに「そろそろいいんじゃないの」と声をかけられれば開くような気がしました。
 さて、きょうは午前中に県立中央病院へ行ってきました。3月議会でひいた風邪による喉の痛み、というより軽い違和感がいつまでも消えないので検査してもらうことにしたのです。きょうは鼻からカメラを入れてもらい、診てもらいました。医師から、大丈夫でしょうが念のため、ということで喀痰検査とレントゲン検査をすすめられました。来週、再来週と検査、診察が続きます。この年になれば、どんな病気がやってきても不思議ではありません。早め、早めと対応していかないと……。
 午後からは政務調査費の報告期限が迫っているので、そのまとめをしました。まだ最終チェックはしてありませんが、60万円ほどのお金を使っています。その中心は広報費です。私の場合、毎週発行している市政レポート発行費用がばかになりません。紙代、インク代、新聞折込料などです。昨年度はこの他に議会報告会にまつわる経費もたくさんかかりました。昨年、政務調査費が15万円から30万円になったことで、お金が余って「事実上の報酬」になるのではないかという人もいましたが、とんでもありません。30万円を越えた部分はすべて持ち出しとなっています。これらは近く、明細をお知らせします。
 夕方、家に戻ると、『議会と自治体』誌編集部から先日の原稿のゲラが届いていました。一つひとつの文章を丁寧にチェックし、練り上げ、分かりやすく、読みやすくする。一連の作業を見て感じたのは、出来上がった本の文章をもっと大切にしなければいけないということです。「ま、こんなもんでいいや」と中途半端にしないで、いいものにするために、印刷に入る直前まで、とことんねばる、こういう編集の努力を思い浮かべながら同誌を読もうと思います。これからは。なお、私の原稿は同誌5月号の「私の工夫、私の挑戦」シリーズに載ります。


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2006年04月10日 00:00に投稿されたページです。

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