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柿崎病院後援会発足

 家畜商が牛を引き取ることになっていた予定日はきょうでした。しかし、都合により数日遅れるとの連絡がありました。きょうで牛の世話をしなくてよくなると思っていたので、困ったなという思いもありますが、なぜかホッとしています。牛たちのわが家における最後の写真を昨日撮ったのですが、エサを食うのに集中していて、あまりいい写真となっていなかったので、これでもう1回撮り直すことができます。
 きょうは午前が市議会の食料農業農村議員連盟の定期総会、午後は県立柿崎病院後援会の設立総会でした。
 食料農業農村議員連盟の活動は、昨年の途中から13区選出の議員が加わったことで、活気が出てきたようです。特に実際に農業をやっている人が何人も新たに入った影響は大きいと感じました。私は、昨年度に引き続き農産物生産部会に入って活動することになりました。
 さて柿崎病院後援会、ようやく発足しました。市議会で一番最初に病院「改革」による柿崎病院廃止の危険性を訴えたものとして、とてもうれしく思います。後援会準備会の中心になってきた旧柿崎町長・楡井辰雄さんは、主催者代表として挨拶に立ち、「柿崎病院はこれまで地域に根ざした大事な病院として、がんばってきた。後援会は旧3町長、市議などが呼びかけ準備を進めてきたが、これまで山あり谷ありだった。これからは3区3万人の市民が一緒になって力を合わせ、大事に育てていきたい」とのべました。
 きょうの設立総会に集まったのは各区の町内会長など約30人です。会則を決めた後、役員や各種規程、予算などを決めて総会そのものは30分足らずで終わりました。その後で、病院関係者が情勢報告をしてくださいました。県立病院改革の動きにふれながら、深刻さを増している医師不足について話されたことが強く印象に残りました。眼科の後釜がいない。内科は本来3人体制なのだが、いま2人でやっている。1年に8000人の医者が誕生するが、2年分のドクターが足りない。特に中小病院の医師がいなくなってきている。高齢化社会の中にあって、地域の医療機関の果たす役割が大事になってきているので、こういう後援会の力を発揮して、病院を伸ばしていただきたい、と訴えておられました。
 後援会が発足したことにより、これからが存続と機能維持の運動の本番となります。
 
 青空が広がり、山がハッキリと見えるいい天気でした。このページの尾神岳の写真、入れ替えました。


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2006年04月12日 00:00に投稿されたページです。

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