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自治基本問題調査特別委員会

 きょうも1日、会議でした。午前の自治基本問題調査特別委員会では、自治基本条例制定に向けた議論が行われました。現在、市民会議で検討が重ねられ、素案作りが最終盤を迎えています。これが終了すると、市民会議のリーダー、専門家、各種団体代表などが入った検討委員会で条例案づくりが行われることになっています。きょうの会議では、「素案を市民の中に持ち込んで、もっと広く、市民の声を聞くべきではないか」「議会と市民会議で意見交換できる場を持てないか」など意見や提案が次々と出されました。
 自治基本条例は自治体の憲法といわれています。それほど重要な条例ではありますが、市民の中にいまの動きが伝わっているかというと、ほとんど伝わっていません。HPでの情報発信、フォーラム開催もけっこうですが、市長の市民トークなどで重要な柱としてとりあげたらどうでしょう。吉川町まちづくり基本条例づくりで勉強になったことの1つは、法律についてはまったく素人の人たちの中から、きらりと輝く提案や提言がいくつも出てきたことでした。多くの市民が読んでみたくなる、わかりやすい条例、市民の暮らしの中に息づく条例をめざして取り組みを強めていきたいものです。
 午後からは、議会活性化委員会での各党各会派の提案についての党議員団の検討会でした。この委員会でとりあげるべきものと、そうでないものをキチンと区別した上で、対応することにしました。きょう、一番検討の時間がかかったのは、常任委員会の所管事務調査のあり方、活発化です。参考文献もひっぱりだして勉強しました。きょうは、このほか、定例会ごとに出すことにしている「市議会報告」のレイアウト、原稿内容の確認などをやりました。


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2006年04月13日 00:00に投稿されたページです。

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