もう、牛にエサをくれる時間になったかどうか考えなくていい
もう、発情がきたかどうかを観察する必要もない
もう、牛たちの後ろの後始末(糞尿)をしなくていい
もう、お産が始まったかどうかという心配をする必要も無い
もう、牛舎の水が凍ったかどうかも心配しなくていい
もう、エサ屋さんへお金を払うお金があるかどうかも心配しなくていい
もう、牛舎の臭いが漂っていき、人様に迷惑をかけていないか考えなくていい
もう、牛たちの脱走はない
しかし、
もう、牛たちの鳴き声は聞こえない
2006年4月15日撮影。
わが家に最後まで残っていた牛たち。このほかに仔牛も1頭いた。