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焼もちと手づくり豆腐と

 朝9時過ぎに家を出て、午後3時頃まで市政レポート配布、過疎地の集落訪問などをしてきました。吉川区から大島区大平までは雨だったのですが、板山の不動尊あたりから路面が白くなっていました。上川谷では3センチほどの新雪が積もっていました。この雪を見て、ある農家では、春先の田んぼまでの除雪が早くできるかどうか心配だという声を聞きました。今の時期の降雪は、農家の心に重くのしかかるようです。
 上川谷は新年になって8回目の訪問です。何軒かで話し込みました。ある家では、今冬の豪雪では冬期保安要員ががんばってくれて助かった、県道の除雪も休みなしにやってもらえたことがうれしかったと話してくださいました。本当によく頑張ったと思います。先週の日曜日の報尽碑訪問でご一緒したSさんが同地の出身だったこともあって、明治16年の尾神岳での遭難の話から昭和30年代の兜巾山でのテレビ受信試験などのなつかしい話もしました。また、きょうはめずらしいものをいただきました。漬け菜の入った焼もちと手づくりの豆腐です。どちらも美味しかったのですが、とくに豆腐は青大豆を使ったもので、身も固くしまっていて、いい味でした。
 母に頼まれたものがあって、上川谷からの帰り道、板山の親戚に寄ってきました。伯母の姿は見えませんでしたが、その代わり従弟夫婦とひさしぶりにゆっくりと話ができました。集落内には道路除雪をしてもらえなくて困っている家があり、小型除雪機を使い助けてきたという話を聞きながら、まだ行政に見えていない部分があるなと感じました。板山から藤尾、安塚区の山間部、浦川原区の谷などを訪問し、雪の状況などを見てきました。いずれも夏場しか訪ねたことがない所でしたので新鮮でした。
 板山でWBCの日本と韓国戦を少しテレビ観戦しました。上原がヒットを浴び、日本の長打となりそうな打球を韓国野手が好捕する。きょうも流れは韓国だと思って、3回途中で観戦をやめました。ところが家に戻ると、妻が「韓国に勝った」というじゃありませんか。流れがどこで変わったのか気になり、またテレビを観ました。どうも、ジャイアンツの試合と同じく、私が観ていない方が勝ちにつながるようです。


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2006年03月19日 00:00に投稿されたページです。

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