一般質問4日目。きょうは私の出番です。質問の原稿は今回も準備せず、アウトラインのみ書いて質問に臨みました。言わなければならないことはしっかり言って、あとはふだんの言葉でわかりやすく、を心がけました。質問テーマは、限界集落対策、冬期保安要員制度の存続と充実、肺炎球菌ワクチン接種への公費助成、品目横断的経営安定対策への対応等でした。限界集落については初めて聞く人が多かったようで、関心を持って聞いてもらえたのがよくわかりました。冬期保安要員制度は思い通りの回答をもらいました。不十分だったのは農業問題です。30分の持ち時間で質問項目を欲張りすぎたことから、詰める余裕がなくなってしまいました。ここらへんは今回の質問の反省点です。
質問が終わってからは、誰でもそうだと思いますが、聞いていた人の評価が気になります。廊下ですれちがった議長からは、「いやー、勉強させてもらったよ」という言葉をもらいました。また、ある部長さんからは、「いい質問だったね、ああいうふうに数字を並べられると深刻さがよくわかる」と評価されました。うれしかったのは与党会派のある議員がわざわざ議員控え室まできてくれて、「橋爪さん、風邪ひいてる? 声がかすれていたので○○さんが心配していたよ」と声をかけてくれたことです。少々風邪気味だったことと力が入ったことで声がかすれたようです。
きょうの質問は地元吉川区でもケーブルテレビで視聴できました。1月からケーブルテレビが入ったおかげです。吉川町議時代は有線放送で聞いてもらえましたが、今回からは画像で見てもらえることになりました。質問では尾神岳の写真を使ったのですが、この写真もよく見えたようです。尾神集落の人から、「林道(現在は市道)がよく見えたね。クズレ(地名)もわかった」などという言葉を聞いたのでびっくりしました。A3くらいのパネルでも、テレビではハッキリと見えることがわかったので、これから機会があれば、どんどん使っていきたいと思います。なお、6月議会からは一般質問がインターネット中継されます。全国どこにいようと、パソコンがあればごらんいただけることになりました。すごい時代です。