朝早く起きて市政レポート(吉川版)づくりをしました。先週もそうでしたが、市議会の常任委員会が開会中なので、市役所に出かける前に原稿書きだけでなく、印刷まで終わらせなければなりません。区内の人たちにお知らせするトップ記事は苗代等の緊急消雪促進事業補助金でいこうと決めたものの、大事な事業内容は市役所の議員控え室においてきてしまいました。それで、総合事務所のグループ長さんに電話し、教えてもらう段取りをしました。印刷が終わったのは午前9時10分。それから総合事務所で「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、市役所へ。自分のことながら、よく間に合わせたなと思います。
市議会はきょうから建設企業常任委員会です。午前中だけ傍聴し、午後からは一般質問の通告の準備に入りました。委員会では除雪関係の予算の専決処分1件だけで約2時間の審議が行われました。本城委員の一斉雪下ろしの話を皮切りに、災害救助法適用の実態、要援護世帯と個人情報保護問題など次々と質疑がおこなわれ、厚生常任委員会(こちらが災害対策を担当する委員会となっている)に負けない議論となりました。今冬の豪雪対策では、春先の農業用施設の除雪など、まだいくつかの現実的な課題が残っていますが、きょうの質疑を聴いていて、総括の時期を迎えたな、と思いました。
夜は、楽しみにしていた公民館実用講座でした。「ふるさと吉川の風習を語る」というテーマで旧吉川町教育委員長の上野實英さんが話をされました。
最近インターネットにはまっておりまして…。便利ですね、何でも調べることができる。私の名前で検索したらいくつも出ているんで驚きました。何年か前、山形県尾花沢市が募集した「恋文」に応募したがです。そしたら佳作に入っちゃった。それもちゃんと載っていましてね…。
ゆっくりしたテンポでひょうひょうと語り、方言もまじえての話、ぐいぐいひきつけられました。「ガァ」「…スケ」など、ふだん使っている言葉の特徴の説明には何度も笑いました。本当におもしろかったですね。それと、話の途中、黒板を使って説明される姿を見て、「あっ」と思いました。先生の左手の位置、チョークの使い方、40年ほど前、私が源中学校の生徒だった時のものと全く同じだったからです。今晩の講座には西山町出身の樋口市議も参加し、「ボエニョって何ですか」と質問していました。