春が近づいて来ている。きょうはそう思いました。一日中暖かな陽気が続き、山間部の山々では全層雪崩がおきて土の黒い色が見える場所も出てきました。こうなればしめたもの、そう遠くない時期に春はやってきます。それにもう1つ、ある家で、玄関に置いている桜が咲いているのを目にしました。ピンクがかったとてもかわいい桜です。今年初めて見たものですから、何かウキウキする気持ちになりました。今冬は豪雪に苦しめられた分、春を待つ気持ちが強くなっています。
さて、きょうは、「しんぶん赤旗」の配達と生活相談で動きました。昨日はお酒を飲んだものですから、配達が30部ほど残り、今朝になってしまいました。2軒でお茶をご馳走になりながら世間話をしました。最初の家では、合理化による農協支店の撤退が話題に。近くの支店には事務所と大きな倉庫があります。ことしのような豪雪の時、きちんと雪下ろしや除雪をしてくれるかどうか心配だといっておられました。もう1軒ではお茶がとても美味しいので、「水道、どうしてなるが」とたずねたら、「山から引っぱってきている」という答えでした。標高400メートルくらいのところで水が湧き出ていて、それを利用しているということでした。うらやましい。
やっと自分の時間が持てるようになったのは午後2時過ぎでした。精米、買物などわが家の用事をすませました。途中、朝日池総合農場へ寄ってコーヒーをご馳走になってきました。ちょうど社長さんもおられ、新たな農業政策について意見交換をしたほか、ビラの作成についてもアドバイスをもらいまいした。この農場が発行している「農場だより」では、写真のほかに社長自ら描いているカットをたくさん使っています。市議団ニュースや市政レポートにカットを載せれば、もっと読みやすくなるよ、との話でした。振り返ってみると、昨年の選挙以後、カットはまったくといってよいほど使っていません。いい勉強になりました。