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小さな春みつけた

 青空の広がる、とても良い天気でした。「しんぶん赤旗」日曜版の配達は商業新聞に折り込む市政レポートの印刷を終えてからスタートしました。きょうの活動では、春を告げるものに次々と出会い、うれしくなりました。まず、雪割草です。ある読者の玄関先においてあった雪割草の植木鉢が白い花を咲かせていたのです。これを見てからは、山間部の雪割草の自生地のことが気になりました。遠くから見ると、すでに黒い土が出ています。ということは、山に咲く花ももうすぐ咲くということです。まだ2メートル以上の雪があるというのに花が咲く、早く行ってみたくなりました。
 フキノトウにも出会いました。雪が解けてまもない土手に、出たばかりのフキノトウが2つほどありました。黄緑色の、かたくしまったフキノトウです。採りたくなりましたが、人家に近いところでしたので、遠慮して、そのままにしておきました。おそらく、当てにしている人がいることでしょうから。きょうのような天気が続けば、来週には、田んぼの土手でも収穫できることと思います。そうすれば、今年になって初めて、フウキ味噌を食べることができるかも知れません。
 配達の途中、大潟区のギフトショップ・南部堂に立ち寄りました。市議団事務局長の上野公悦さんのお店です。ある店員さんが、ちょうどパソコンと格闘しているところでした。メーカーに品物を注文するソフトが正常に動かないということで、社長と電話連絡をしていました。それで、私にみてくれというのです。どうなるかあまり自信は無かったのですが、15分くらい、あれこれと操作しているうちに正常に戻りました。機械オンチでも役立つことがあるのです、たまには。この操作をしている最中に、あるお客さんが、花が咲きかけたマンサクを持ってきました。おそらく、枝を折り、暖かいところにおいておいたのでしょう。黄色の、この花も春を告げる花です。


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概要

2006年02月25日 00:00に投稿されたページです。

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