きょうは地元で動こうと決めていました。午前中は尾神で家屋の雪の状況を見てきました。全体として、屋根にはほとんど雪は無く、民家周囲も排雪が進んでいました。そうしたなかで空き家が2軒、目立ちました。そのうちの1軒はすぐとなりに現在住んでいる家があります。その家の人から「何とかしてほしい」という声があがっているのもうなづけました。屋根には雪が約1メートルほど積もっていましたが、とても重そうでした。もう1回どんと降るとどうなるか、気になります。
尾神では一人暮らしの家が6軒あります。そのうちの1軒では、ちょうど除排雪の作業中でした。家にあげてもらい、お茶をご馳走になって、いろいろと話をしてきました。一人暮らしというのは、家に住んでいない家族も心配しています。ここの家で驚いたのは、「急ぐとも これだけは確かめて」というステッカーが台所、居間、玄関などに何ヶ所も貼ってあることでした。遠くに行っている人が作ってくれたものだそうです。ガスの元栓はしめたか、ストーブは消えているか、携帯電話を持ったか、など6項目書かれていました。何ヶ所も貼ってある理由は、「ちょっと動いただけで、すぐ忘れてしまうから」。わが家でも年寄りが2人いますから、よく分かります。
午後からは上川谷へ後援会の人と一緒に出かけてきました。大島区の板山を過ぎたころから道路に雪が15センチほど積もっていました。私が住んでいる代石が雨でもここは雪になっていることが多い。上川谷では昨日から建築組合の人たち(?)が除雪機を持ち込んで民家周囲の雪を飛ばしています。すでに作業が終わった1軒と作業中の1軒の状況をよく見てきました。昨日、作業をしてもらったという人は、「家の周りが見えるようになってホッとしている。ありがたい」とのべていました。上川谷ではまた、市政レポートの最新号を全戸に配布してきました。