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ビッグニュース、救助法適用問題、そして…

 日本共産党が社民党にたいして憲法改悪の一点で共闘を申し入れ、社民党が検討を約束。今朝の新聞で知りましたが、とてもうれしくなりました。これは憲法改悪に反対している人たちを励ますビッグニュースです。「しんぶん赤旗」には市田書記局長が参院の社民党控室を訪ねた時の写真が掲載されていました。社民党の又市幹事長の笑顔が共闘実現の可能性の大きさを表しています。市田書記局長の説明に対し、又市氏は、「申し入れを歓迎します。両党間協議には賛成です。党首に伝え、党として検討して返答したい」とのべたといいます。
早期に共闘を実現させ、これを機に党派を超えた憲法改悪反対の運動の流れを一気に強めていきたいものです。
 災害救助法適用問題で市議長会が国に対して要請文を準備していることは既報の通りですが、このことで動きが出ました。よその市議会でも「災害救助法の適用は合併前の旧市町村単位で」という文言の見直しを求める声が出て、修正する方向だということです。合併した新自治体では、旧市町村のひとつでも適用基準を満たしたら新自治体全域の問題としてとらえ、全域に適用する、この当たり前のことが議長会の要請文にも反映されるとありがたいですね。
 きょうは午前に区内の中山間地に入り、一人暮らし、老人世帯家庭を訪問しました。みんな雪と闘いながら暮らしています。2軒でお茶をご馳走になりながら、この冬の豪雪のことなどを語りました。80歳を超えても自力で除雪をしていた人は、除雪機で1時間仕事をするだけで汗びっしょりになると言います。私の機械ではそんなことはないので、よく聞いてみたら、小さな除雪機ではハンドルに力を入れて、下げるようにしないと機械が浮いてしまうとのことでした。よその人から機械除雪をしてもらっている家庭では、よく除排雪されていて、喜んでおられましたが、みんなこれからの降り方を心配していました。除雪費助成が14万円弱では足りなくなる家庭も出てくるかもしれません。
 午後は普及センターなどの主催の農政講演会でした。国の政策審議の中枢にいる人の話なので、裏話なども聞けるかと思って参加したのですが、坦々とした説明には眠くなりました。それでも担い手問題をどう考えるかなど、いくつか収穫がありました。これらは3月議会で活用したいと思います。家に戻ってから牛舎をのぞいたら、水道管が破裂していました。今冬で2度目です。これに加えて、牛が脱走していました。慌てたもんで、着替えないで対応したら、アノラックもズボンも台無し、みんな牛臭くなってしまいました。まいりました。


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概要

2006年01月24日 00:00に投稿されたページです。

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