久々の良い天気でした。青空も広がり、デジカメをもって飛び回りたかったなぁ、きょうは。しかし、きょうは午前からずっと地区党会議があったので、写真を撮る時間は夕方までなく、夕陽を浴びた尾神岳を数枚撮るのがやっとでした。尾神岳の写真を撮りたくなった理由の1つは、今朝の新潟日報でした。「道」という特集で、越後杜氏のことが紹介され、西野島集落から尾神岳を望んだ写真が掲載されていたからです。自分が住んでいるところのシンボルがこのように広く紹介されるとうれしいですね。
夕方、家に戻ってから、香山リカの『いまどきの「常識」』(岩波新書)を読み始めました。この本は昨年の秋に買って積んどいたものでしたが、ホリエモンの逮捕によって思い出したのです。「人の心はお金で買える」といったお金万能論や「世の中すべて自己責任」論など、いくつもの、いまどきの「常識」についての記述を興味深く読みました。まだ半分も読んでいないのですが、小泉政治を支えていた心理的な面が見えてきたような気がします。