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建設企業常任委員会

 書きたいことはいっぱいあるが時間が無い。議会開会中の市政レポートの編集は時間との勝負です。きょうは朝から2時間ほどで原稿書き、編集、印刷を終わらせる予定でした。編集までは思うようにいったのですが、その先でつっかえてしまいました。パソコンで何を間違えたのか、プリントできないのです。ヘルプを読んでも分からない。そのうちに生活相談の人が来る。そうこうしているうちに家を出る時間になってしまいました。トラブルに巻き込まれてから何とかプリントできるようになるまで40分、その分だけ市役所に行く時間が遅くなりました。
 委員会では原発交付金の基金積立や道路橋梁災害復旧経費などをめぐりもめていました。災害復旧については仕組みが分かっていないと、説明を聞いても分かりません。説明する方も言葉だけで分かってもらうには、分かりやすく整理しておく必要があります。傍聴席にいた議員の中からは、「何が何だか分からない」といった声も出ていました。こういう時には、黒板やパワーポイントなどを使って説明したり、質問したりできればずいぶん違うのでしょうに。そろそろ、委員会審議のやり方を変える時が来たのではないかな。
 きょうの会議の中で注目したのは、委員協議会での耐震偽造に関する市の説明です。国県が指定した民間の確認検査機関が扱ったものは、システム上、問題があったかどうかチェックできない。市民から問い合わせがあったケース4件のうち1件は、日本ERI株式会社が確認したものだった。市では同社に照会し、「再検査したが構造計算書に問題が無かったことを確認した」という会社の回答があったので、それを関係市民に伝えた。建築住宅課長は、検査をした会社の再検査であることを含めて市民に伝えたと答弁していましたが、番外で質問に立った松野議員は、「会社の回答を信じるしかないのか、それで終わりか」と不満を漏らしていました。当然です。


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2005年12月09日 00:00に投稿されたページです。

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