昨日からきょうまで文化展でしたので、会場の吉川体育館へ出かけてきました。当初、30分くらいで回れるかと思っていたのですが、じっくり観たら、1時間半かかりました。写真、書道、俳句、短歌、竹細工、ひょうたん、菊、ランなど力作ぞろいでした。いつ、こんな趣味を身につけたのかと感心させられた作品も結構あります。例えばY子さん、おじゃましたときは、必ずといってよいほど仕事をしている人ですが、自宅付近で撮影した朝焼け、初雪などの風景写真と短歌をだしておられました。たいしたもんです。
野の花に興味があるものですから、文化展では、どうしても押し花の作品が気になります。きょうは近くに住むNさんや元牛飼い仲間のNさんから、押し花の作り方、それぞれの作品の作成過程についていろいろ教えてもらいました。勉強すればするほど奥が深いと感じるそうです。私の場合、日常生活のなかでは、あまり余裕は無いけれど、手紙を書くときやメッセージを渡すときに、押し花をそえたら素敵だろうなと思うことがあります。きょうの二人の話を聞いて、一度、押し花教室に参加させてもらい、ちょっとした押し花くらいはできるようになりたいと思いました。
昼前から約1時間半かけて河川の調査をしました。場所は福平から国田の上流まで。6月28日の水害時には、堤防の決壊ヶ所、越水ヶ所を数ヶ所、見て歩きましたが、きょうは堤防沿いを両岸とも全部歩いてみました。本当は川の中を歩けばもっとわかるのでしょうが、それだけの準備が出来ていませんでした。でも、ぐるっと歩いただけでも、これまで以上に河川内の泥の堆積状況や堤防の低さなどがわかりました。地元から堤防の嵩上げとともに、河床掘削の要望が強く出されていることがうなづけました。
「私の好きな風景」に「尾神岳を下りる紅葉」を掲載しました。ご覧ください。明日と明後日は議会の地域産業対策特別委員会の研修視察で、福島市と新庄市を訪ねます。そのため、明日の見てある記は休みます。