市議会議員になって、役所からもらう資料はこれまで以上に多くなりました。広報の類だけでも10倍くらいはあるのではないでしょうか。資料はもらうたびにファイリングすべきものと、そうでないものを分けて机の周辺に山積みしていますが、きょうは、その整理だけで3時間近くかかりました。本も、買って「積ん読」だけのものも少なくありません。本格的に読む、あるいは調べるために読む、そういったものだけ残し、あとは別の部屋の本棚にしまうことにしました。この作業も30分くらいかかりました。
午後からは、上川谷公会堂で冬場の生活についての打ち合わせ会がありました。火のもとの注意、地域バスの運行回数と時間変更、安否確認などについて、市役所防災安全課と総合事務所幹部が住民と話し合いをしました。6月末の水害から5ヶ月目になりますが、みんな元気そうなので安心しました。問題はこれからです。下川谷と上川谷間の県道は不通のまま、越冬することになりましたので、大島区板山と上川谷を結ぶ県道の除雪を完全にしてもらうことが生活の大前提となります。大雪にならなければいいのですが……。
懇談会が終わってから吉川区総合事務所の皆さんとともに大島区総合事務所により、江口所長さんに、「いよいよ冬になりますが、ご協力よろしくお願いします」と挨拶してきました。災害が発生したり、病人が出た時にすぐお隣の大島区に世話になることが予想されるからです。大島区総合事務所では、2階の会議室、談話室などを見学させてもらいました。木造の良さが出ていて、温かい感じがする建物です。吉川のコミュニティプラザでもこの雰囲気を出せればいいな、と思いました。