先日の土曜日に思いがけない出会いをしたことがきっかけで、きょうは昔、職場の同僚だったHさんと27年ぶりの再会を果たしました。市役所本庁へ出かけた際に、その人のお店に寄ってみたのです。玄関を開けてくださった時に、にっこりと笑って「橋爪さん?」と言ってもらいました。すっかり髪も薄くなり、老けたにもかかわらず、どこかに昔の面影が残っていたのでしょう。30分ほどの間に、職場の同僚の近況を中心に語り合いました。Sさんについては、私と同じく、亡くなったことを最近になって知ったということでした。
Hさんは、私が町議初挑戦の時に陣中見舞いに来てくれた人の一人でした。まだ改良前の町道半入沢線(当時)の曲がりくねった様子やわが家の長女の名前をよく覚えておられたのにはびっくりしましたね。「(わが家があった所は)山なので驚いたでしょう」と言うと、「いいところじゃないですか」との答えが返ってきました。ほめてもらったので、来春には山ウドをプレゼントする約束をしてきました。Hさんには吉川区出身の知り合いが多い。そのうち一人を除き、後は全部、私の知っている人でした。
きょうの囲む会は26会場目、ようやく全集落の半分まできました。きょうの会では、市長選後の市長とどういう立場で論戦していくつもりかとか、国政の問題をとりあげるかどうか、などいままでにない質問が出ました。街灯設置についても、歩道がついている県道こそ先につけるべきではなかったか、という注文がありました。孫さんが学校に通っている女性からは、吉川型の通学バスを守り、子どもの医療費助成は吉川町時代並みにという要望がつよく出されました。懇談会はとても活発で、これまでで一番長くかかりました。