きょうは小学校の文化祭でした。学年ごとの展示作品はほとんどが図画です。1学年から6学年まで順番に見ました。毎年思うことですが、一学年ごとに成長していることがはっきりわかり、その学年ならではの良さもある。大人になってもこういうふうに成長していることが確認できるならば、年をとるのも悪くないな、と思うのですが、現実はなかなかそうはいきませんね。
作品の中で、「これはすごい」と感じたのがいくつもありました。そのなかでも3年生のTさんの「転んでドロドロ」はいい絵でした。何匹も飛んでいる赤とんぼ、カエル、小鳥がしっかり描かれていて、秋の雰囲気がよく出ていました。ユニークだと思ったのは、草の根など地面の中まで描いてあることでした。6年生のIさん、「はいぜんだいはきれいに」というポスターも良かった。タオルに立体感があるので、近づいてみたら本物を貼り付けてあるので感心しました。
10時からは音楽発表会でした。体育館は、家族ぐるみで来ている人たちでいっぱい。後ろの方には三脚つきのビデオカメラがずらりと並んでいます。みんな、子どもたちの記録を残そうというお父さんたちです。合唱・合奏は耳だけでなく目も楽しませてくれました。着ている物も凝っていておもしろかったですね。何となく学芸会とミックスした感じがしました。よさこいは、小学校でも人気があるんですね。発表会では、先生たちも大活躍でした。写真は先生たちの発表です。役者ぞろいでびっくりしました。