きょうは第13回東京吉川会総会でした。昨年、吉川町としては最後になるので、町議会議員みんなで参加しようと決めていたのですが、前日の中越大地震の影響で参加できなくなってしまったという経過があります。それで、今回は何としても参加して今後も交流を、との思いがありました。地域協議会の野呂副会長、常山総合事務所長、塚田参事、八木主任とともに参加して、楽しく交流させてもらいました。
私が東京吉川会に参加したのは、設立総会の時と、もう1回あったかな、それくらいでしたが、参加者の故郷への思いの強さを今回もまた感じてきました。テーブルをまわって話し込んでみると、初対面の人とも、「えっ、ゼンイチさんちの人なんですか、私はご長男と同い年なんです」といった調子ですぐに話が広がります。ふるさと吉川のつながりが産む親しみは特別です。おかげで新たな友人が何人もでき、来年も会いましょうと約束してきました。
参加者の中には私を遠くから応援し続けてくれる人もいました。会場に行くまで知らなかったのですが、その人たちは、「ひょっとすれば橋爪さんに会えるかも」という思いで参加してくださっていました。バックの中には最新の市政レポート吉川版も入っていたので、びっくりしました。お友だちに見せるために持ってきたというのです。この人たちに会えるなら、何かお土産を持っていけばよかったと反省しています。
2次会にも参加してきました。役員をされている何人かはすでに顔なじみですが、「何で共産党のあなたが市議として選ばれたのか不思議だ」という人もいて、しばらく共産党についての話がにぎやかになりました。そのなかでIさんが、「おれは不破さんと面識がある。地域のイベントなどでは時間前にちゃんと来られて、終わるまでいてくださった。他の議員は挨拶しただけでさっと帰ってしまうなかで感心したよ」などと話をしてくださいました。
もうひとつ報告しておきましょう。きょうは開始時間まで時間があったので靖国神社へ行ってきました。参拝をするためにではありません。遊就館を訪ねてきたのです。しんぶん赤旗に書かれているとおりの戦争記念館でした。短時間でまわったので、よく見れなかった面もありますが、ゼロ戦、はやぶさ、の戦闘機や戦車、大砲、そして、人間魚雷「回天」まで展示してありました。日曜日ということもあってか、靖国神社も遊就館もものすごく混んでいました。戦争賛美の世論が当たり前にならなければいいがと心配になりました。