« デート、そして議員団会議 | メイン | 無題 »

若い研究者がやってきた

 合併して失効したにもかかわらず、旧吉川町のまちづくり条例についての視察や問い合わせがまだ続いています。きょうは早稲田大学のマニフェスト研究所から若い研究者が吉川区を訪ねてきてくれました。総合事務所の展望台にあがり、吉川区の歴史や特徴について簡潔に説明したのですが、何よりも尾神岳や米山の風景に感動していました。都会生まれの人にとって、秋晴れの下での山や田んぼは魅力満点なのでしょう。
 さて、まちづくり条例については、議員提案だった点にしぼっていろいろ質問されました。一番の関心は集落懇談会だったようです。どんな意見が出ていたのか、住民はどう受け止めていたのかなどについて聞かれました。議員提案条例に関する論文を書くための取材ということでしたが、こちらの方がいろいろと情報を教えてもらいました。私のHPに掲載している条例制定の経過や「地方自治職員研修」掲載の文章があちこちで引用されているということも知りました。駅まで送る車の中で、「来てよかったです」という言葉を聞いてホッとしました。わが子と同じ世代の青年がどんな論文を書いてくれるのか楽しみです。
 夜は久々の議会報告会兼懇談会でした。7割の世帯から参加がありました。2月の増員選挙後の議員活動について、時々、町議時代の活動と比較しながら話をさせてもらいました。3月、9月議会の長さには驚かれた方が多かったですね。個別の問題では、豪雪・水害などの災害対策のあり方、柿崎病院存続にむけた取り組み、昨年の住民アンケートに寄せられた要望がどうなったか、などを中心に報告したのですが、しっかりと聞いてくださいました。懇談では、合併後の市道の管理、文化財の扱い、防犯灯についてたくさんの声、要望が出ました。終わって家に帰ったのは8時45分頃です。何となくいっぱいやりたくなり、発泡酒500㏄を飲んでごろりとなりました。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hose1.jp/mt/mt-tb.cgi/779

コメントを投稿

(TypeKey でサインインしたコメントは即時に、それ以外は承認後表示されます。)

概要

2005年10月12日 00:00に投稿されたページです。

前:デート、そして議員団会議
次:無題

過去の投稿

小さな町の幸せ通信