昨日に続いてきょうも秋晴れでした。午前は「橋爪法一を囲む会」の案内ビラ配布を後援会の方と一緒にやりました。昨日まで議会報告会とか、市政懇談会という言葉で案内してきたのですが、もっと気楽に出かけられる感じの名前にしたらどうかというアドバイスがあり、きょうの案内ビラから「囲む会」にしました。確かに、この方がイロリを囲んでお茶飲みをし、談笑する、そんな雰囲気になります。きょうは3集落で配布しました。
お昼には市役所本庁へ行き、議員控え室で仕事をしました。本当は原稿書きをするつもりだったのですが、何を書くかの整理ができず、昨日の赤旗日刊紙に掲載された日本共産党第4回中央委員会総会の報告と結語を読みました。先の衆院選の総括と教訓について、「善戦・健闘」という結果を全党の深い確信にすること、同時に今回の結果に甘んぜず、本格的な前進のために何が必要かを明らかにすること……この二つの角度から報告されているのはとてもいいと思いました。各種のデータによって「善戦・健闘」が明確になったとしても、「何で現有議席確保にとどまることなく議席増を実現できなかったのか」が気になっていましたので。
きょうの赤旗には国際啄木学会会長である近藤典彦さんの「啄木の北海道時代」という小論が載っています。国際啄木学会札幌大会が22日から2日間開かれますが、そこで講演する近藤さんの話の内容が少し見えた気がしました。新聞では、函館、小樽、釧路での生活から上京にいたるまで、社会主義にどう接近していったのかが簡潔に書かれていました。近藤さんとは昨年2回お会いする機会がありました。その時の印象は、「優しさと正義感が同居している人」でした。今回の講演は約1時間とのこと、一度、近藤さんの講演を聴いてみたくなりました。