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一般質問の最終日

 一般質問4日目。きょうは一般質問の最終日でした。私の質問順番からいうと、きょうが出番となるはずでしたが、昨日終わっています。事前にビラで案内を出していたので、後援会員など傍聴に来て下さることになっていた人たちには電話連絡をしておきました。それでも、すでに終わったことが分からずに、わざわざ傍聴にきてくださる方があれば気の毒です。午前中は傍聴席が気になりました。
 きょうの質問者は4人でした。印象に残った質問の1つは森田議員の質問です。高田駅前のタクシープール導流島の取り壊し問題一点にしぼって、市長の政治姿勢を追及しました。高田駅前にふさわしい景観はどうあるべきか、市民の税金の使い方として問題ではないかなど執念を持った質問を展開しました。この人の批判的な精神とまじめさには学ぶところがあります。
 正直言って高田駅との付き合いは深いものの、最近、まったく利用していません。高校時代、高田駅はわが家での生活と高田での生活を分ける分岐点でした。だいたい1ヶ月に1回家に帰りましたが、駅に着いて列車に乗る時は、「これで家に帰れる」とホッとしたものです。逆に高田駅に降り立つと、「さあ、がんばらなきゃ」と気持ちの切り替えをしました。ただ、雪のある時の駅前広場がどうだったかの記憶はほとんどありません。城下町高田の駅前はどうあるべきかの視点を持って、今度、高田駅をゆっくり見てみようと思います。
 二番手で登壇した仲田議員の人口減少時代の少子化対策、過疎対策の提起も興味深く聞きました。創造行政研究所の研究データなどを使いながら、「出産、子育てに男性がどう係わっていくか、企業への働きかけをどうするか」などといった質問のきめ細かさ、これは市役所部長時代に培ったものなのでしょうか。新市域は972平方キロメートルもあります。東京都の面積の半分に相当しますが、「人口の流動化は新市域の中でも起きる」という指摘は重要です。
 


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概要

2005年09月27日 00:00に投稿されたページです。

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