梅雨が明けたというのにパッとしない天気が続いていました。でも、きょうは最高でしたね。とても夏らしい青空が広がり、いよいよ夏本番という感じが出てきました。セミたちの大合唱もこれまで以上にうまく聴こえます。暑い盛りはジージー、そして夕暮れはカナカナ、真夏にぴったりの合唱です。困ったことは、私の愛車である軽トラにクーラーがついていないことです。両サイドの窓を開け、風を入れると、少ない髪が乱れに乱れて……。いやー、みじめなもんです。
さて、きょうは臨時議会でした。6月28日の梅雨前線豪雨により被害の出た農地、農業用災害復旧の測量設計の費用が盛り込まれた補正予算が提出されました。農地など農業関連災害は吉川区が最も被害が大きく、次いで柿崎区、大島区の順でした。当然のことながら、吉川区の分の予算額が最も多くなります。ある職員に、「橋爪さん、今回の予算はサッと通してくんないね。それが一番、(復旧への)近道なんだから」と言われました。こういう言葉は不思議と残りますね。きょうの私の発言はあっさりしたものとなってしまいました。まあ、大きな問題もなかったし、いいか。
夕方、地学団体研究会のメンバーであるS先生がわが家にやってこられました。きょう、上川谷の県道崩落現場周辺で6時間ほど地質調査をされてきたということでした。現場には大島区から尾神岳にのびている断層があるのではという研究者もいて注目されていますが、きょうの調査では、まだ確認できなかったといいます。断層があるかないかは、今後の復旧工事にも影響を与えるものです。現場ではボーリング調査がすでに開始されているといいますので、近いうちにこの結論が出るでしょう。