きょうから常任委員会審議が始まりました。私の所属する文教経済委員会がトップです。3月と違って審議日は1日と短く、あっという間に終わってしまいました。昨日の段階では質問は3つほどにしぼって準備しておいたのですが、内容的には発言しておきたかったことの半分くらいしか語ることができませんでした。その代わり、説明を聞いていて発言したくなり、取り上げた問題もありました。
今日の審議でもっとも賑やかになるだろうと思っていたのは、城北中学校校舎建築工事の請負契約でした。例のワークシェアリング入札の最初となった大規模工事です。先日の総務常任委員協議会では、「制度は評価するが運用が問題だ」という声が多数を占めていたので、今日の審議が注目されていました。行政側は、議会や業者に対する説明不足をあっさり認めたものの、経過措置もとらずに最初から2年前にさかのぼって一部業者を入札対象からはずすことの不合理、不公平さを認めませんでした。質問も私と市民クラブの近藤議員の2人だけにとどまりました。
質問が集中したのは板倉区の「ゑしんの里」記念館の建築工事や管理運営をめぐってでした。文教経済委員会の管内視察では、「親鸞の妻、恵信尼にかかわる施設として違和感がある」「経営を成り立たせることができるのか」などといった声がたくさん出ていました。市政会議の山崎議員の質問に始まって、この問題で質問したのは5人にもなりました。地元での活用を重視するとともに、親鸞、恵信尼さんを愛する人たちなどの訪問を受け入れしやすい条件整備が重要だと感じました。
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