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常任委員会審議3日目

 建設企業常任委員会。きょうの審議でもっとも注目したのは大潟区内のパーキングエリアを活用して行われるスマートインターチェンジの社会実験です。スマートインターチェンジは、サービスエリア、または、パーキングエリアに設置するETC専用のインターチェンジで、全国28箇所で実験中または設置が検討されているといいます。従来のインターチェンジに比べて低コストで導入できるとのことですが、大潟の場合は約2000万円をかけて道路の整備や実験期間中の各種補助などを行います。
 実験は約3ヶ月。この間にどれくらいの利用者があるかなどの調査が行われます。審議を聞いていて、どうなっているんだと思ったのは、実験後、スマートインターチェンジが恒久化できるかどうかの具体的な基準がはっきりしていないことでした。例えば、安全な交通が確保でき、一日あたり500台以上の利用が見込まれれば恒久化する、こういったものがあってもよさそうなのに無い。これでは実験への取り組みも力が入りにくいと思いました。
 夜は北陸研究センターでの遺伝子組み換えイネの屋外実験についての連絡会でした。運営委員の構成、17日の学習会の準備などについて遅くまで協議しました。学習会の講師はジャーナリスト、市民バイオテクノロジー情報室代表の天笠啓佑氏で、会場は上越市文化会館中ホール。時間は18:30~20:30となっています。遺伝子組み換えの現状と問題点を分かりやすく解説してくださるとのことですので、ぜひご参加を。


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2005年06月08日 00:00に投稿されたページです。

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